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数年前のことに
アジサイの泉の広場
友葵/あしも小5
数年前のことに 2001・12・18
米の飯と他の食物との日本食における関係は、並列的・同時的であると言えよう。ところが、食事の一段階ごとに一品ずつの食物を片付けていく
、通時的展開方法の性格の強い食事文化もある。自分の文化にある文化項目が、他の文化の中に見出されたからといって、直ちにそれを同じものだ
と考えることが謝りなのは、その項目に価値を与える全体の構造が多くの場合違っているからである。
私は、前に『サンマルク』というフランス料理店へ連れて行ってもらった。まず、スープ、次に野菜…、そしてメインディッシュ、というように
食べるのだが、最後の方になってくると、
「えっ、まだ出てくるの!?もういいよ…。」
と思った。メインディッシュが来る前に、もうおなかは、まるでくまのプーさんのようになっていた。でも、やっぱりメインディッシュはおいし
かった(笑)。
それに対して日本式は、お魚とお味噌汁という日本食でなくて、ステーキが出るときでも、食べる物は全部いっぺんに出してしまう。フランスの
ような食べ方で、ご飯だけまず食べて…、とかいうのは、日本ではお行儀が悪い事になってしまう。私は、一年生の時、担任の先生に、
「浅いお皿は一番右に置いて、ご飯は一番左に置いて、その上にスープを置いて、真ん中より少し上に牛乳をおきます。四角に置いてあるから、
順番に一口ずつ、食べていって下さい。」
と教わったことを、覚えている。
国によって、食べ方を分けられる人になりたい。“郷にいっては郷に従え”というけれど、そういうことができる人はなかなかいないと思う。
『日本形式の食べ方とフランス式の食べ方なら、どっちがいい?』と聞かれると、
「う~ん。」 と、答えがなかなか出ないと思う。それは、どの国もその国に合った、素晴らしい食事文化だからだと思う。
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