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がんばることが大好きな エンジュの広場
正人いなり小6

 がんばることが大好きな日本人は、さまざまな場面で「努力」「勉強」などという言葉を好んで使います。「勉強」には「学問につとめはげむ」
という意味の中に何かを無理じいするニュアンスがふくまれるため、はじめからいやな印象がつきまとっているのです。学生時代とはこの課題を「 勉強」を通じて考えていくいわば自分探しの旅の始まりにもたとえることができるでしょう。  

 ぼくは、がんばるという言葉が大きらいです。国語辞典でがんばるという言葉を調べたら困難に負けず、最後まで努力するという意味でした。ど
うしてこの言葉がきらいかというとある日委員会の時に、副委員長がぼくに、  

 「今日の委員会がんばろうね。」
 

 と言ってきたのでぼくは、
 

 「うん。」
 

 と答えました。でも委員会になったら副委員長は本を読んだりしていてさっきぼくにがんばろうと言ったのに自分ががんばっていないじゃねえか
ようと思いました。まあ一言で言えば誓いは藁であるということです。  

 ぼくは、この文を読んで感動した所があります。何のために勉強をするのか・・・。考えてみればぼく達って何のために勉強をするのかなあ・・
・。勉強なんかしなくっていいじゃんと思うかもしれません。でも、違う面から見たら勉強って楽しいと思えるかもしれません。ぼくは、今勉強が 大好きです。  

  お父さんとお母さんに勉強についてインタビューしたところおかあさんは、勉強とは自分に自信をあたえてくれるものと言い、お父さんは、中
学生ころ一番きらいな授業は英語でした。どうしてきらいなのかと聞くと、単語をまる暗記することが苦手で、日本語とぜんぜん違う発音やアクセ ントがどうしても自然に声として出てこなかった。それに、どうして英語を勉強することが大切なのかよく分からなかったと言いました。  

 ぼくは、お父さんとお母さんの言葉を信じて勉強していきたいです。
 

 
                                       
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