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| 山田さんとエディーと出会って |
| クジャク | の | 森 | の広場
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| 諒 | / | あろつ | 小4 |
ぼくたちは国際教室で、目の不自由な人のことの勉強をしました。この勉強をしていたときに先生が目の不自由な友達を紹介してくれました。ぼ |
くもふくめてみんなぜひ会いたいと言ったので、先生が電話をしてくれました。そうしたら、 |
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「ぜひ来てください」 |
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と言ってくださったので、十二月十四日に会いに行くことになりました。 |
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当日、クラスのみんなは短縮授業で三時間目が終わったら帰るけれど、ぼくたちは国際教室へ行きました。そこで家から持ってきたべんとうを食 |
べました。そして山田さんとの集合場所の中央図書館へ行って、山田さんと盲導犬エディーに会いました。 |
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まず、点字器で打った紹介カードを一人一人あげました。ぼくは「ぼくの名前は藤林 諒です。ぼくは十才です。ぼくはアメリカに五年間すんで |
いました。よろしくお願いします。」と打ちました。みんな上手だとほめてくれました。 |
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いろいろなことを教えてもらったり、見せてもらったりしました。なかでも一番うれしかったことは、目をつぶって、山田さんがどういう感じで |
エディーと歩いているか体験できたことです。エディーは思ったより速く歩いたので、ぼくは「おっとっと」と引っぱられるように歩きました。 |
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あと、不思議に思ったことは、料理を手を切らないで、やけどもしないでできることもすごいと思いました。目が見える人でも失敗するのに、山 |
田さんはやけどをしないのはすごいと思いました。 |
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エディーと出会うまでの三十数年間、山田さんがぶじに生きられたのはさすがだなあと思いました。 |
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山田さんは、エディーを八年前に予約して、知り合いを通したから、一年後にもらえたといっていました。普通は予約してから五年から十年も待 |
たないともらえないと言っていました。そう聞いたとき、一年でもらえてよかったねと思いました。 |
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山田さんが |
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「エディーは命をかけて私を守ってくれている。私は命をかけてエディーに守ってもらっている。」 と言っていました。ぼくはなるほどと思い |
ました。エディーは山田さんにとって、大切なパートナーだと思います。 これからも、山田さんとエディーにがんばってほしいです。 |
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