| 人間 |
| ウグイス | の | 村 | の広場 |
| 慈子 | / | こち | 小6 |
| 人間の科学を知ろうとすると、えてして人間を、機械のように考えようとする |
| 傾向きがある。 |
| だから、死ないようにしていれば、生きているというわけだ。 |
| このように、変わっていくのが人間だが。それは、ただかわるのではなくて |
| 、進歩し、高等になっていくのだ。 |
| さて、「人間の脳と、コンピューターとは良く似ている。」と思う人は多い |
| だろう。しかし、良く考えると、あまり似ていないのだ。それはどうしてか。 |
| 「コンピューターは、とても正確だ。」と思っている君。私は知っている、 |
| コンピューターは、正確だと思っても良く間違えることを…。私が「今日、私 |
| が、....」というようにしたかったのに、コンピューターは、「京、私が |
| 、....」となったのだ。 |
| 私が何を言いたいのかわからないだろう。それでは解説すると、コンピュー |
| ターは、よく考えないで、答えを出すが、人間は、じっくり考えて、正確な答 |
| えが出せる。ということが言いたかったのだ。 |
| 次に言えることは「自分で直そうとしない。」ということだ。 |
| またまた解説しよう。人間は、直そうという、試みがあれば、誰だって直せ |
| るはずだ。もしそれができない人が、この世にいるのなら、その人は、人間で |
| はないだろう。 |
| しかし、わからないのが、コンピューターだ。何も考えない。何も直そうと |
| はしない。 |
| けれど、コンピューターのいい所は、計算などの、人間も考え付かなかった |
| ことなどを、画面に表示してくれる。また、人間の書いた、文章。絵。などを |
| 記録して、全世界の人達とのメール交換などを通じて、たくさんの人との交流 |
| を、深められる。 |
| このようなことによって、人間と、機械では、全然ちがう。というのがわか |
| るのだ。 |