資源からの発想 |
アジサイ | の | 滝 | の広場 |
AE86 | / | えや | 中3 |
最近、料理を趣味とする人が増えてきたが、初心者とプロでは一つ大きく違 |
っている事がある。その違いというのは、初心者の場合は技術からの発想であ |
る。一方、プロの方は資源からの発想である。最終目標についての大まかなイ |
メージはあろうが、設計が初めから決まっているわけではない。まず、手に入 |
れられる資源を前提にして、それを活用するための技術がそれから決まるので |
ある。 |
今日、人類が直面している危機を乗り越え、新しい文明への道を拓くために |
は、発想を180度転換して、技術からではなく、資源からの発想に切り換え |
得るかどうかが鍵となるであろう。 |
この文章を読むと、資源からの発想が良くて、技術からの発想が自分には悪 |
いように感じた。しかし、自分はその場でこう感じた。「技術からの発想で色 |
々なことを克服してから、資源からの発想に切り換えれば良いのではないか」 |
と。 |
技術からの発想と資源からの発想の意味は、「短所を克服する」と「長所を |
伸ばす」という全く逆の意味をもっている。これは勉強に当てはめることがで |
きるだろう。「自分は○○が苦手だから、○○を克服しよう」と「自分は×× |
が得意だから××を伸ばそう」となるであろう。自分は得意科目があまり無い |
ので、技術からの発想が多い。 |
これは、ちょっと前にやった「何といっても、現代技術を」とも同じではな |
いだろうか? 「自分の持っている資源を有効に使い、それでも足りないもの |
はレンタルで補う」という発想が自分としては似ていると思うのだ。他の例を |
挙げると、ものさしが無い時にその場で発想転換できるかどうかが、自分の頭 |
の柔らかさではないだろうか。 |
さっきも書いたが、自分は技術からの発想が多い。よって、技術からの発想 |
を克服してから資源からの発想ができるようになれるよう努力したい。 |