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火の恐ろしさ
アジサイの広場
ひまわりあなつ中3
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 昔、人類は火と格闘し、火に学び、燃焼を制御する様々な知恵を格闘してき
た。しかし現代はそんな火との対話さえ次第に忘れられていく。たくましく焔
をあげて燃える原初の火に触れる機会が少なくなった変わりに火の機能の代替
物は、正体のはっきりしないブラックボックスとして生活の隅々にまで侵入し
はじめているのだ。
 
 小さいころ母がいない時に妹と紙にライターで火を付けたことがある。あの
時は好奇心いっぱいだった。全く怖さを感じなかった。ただ、火は熱いんだっ
てことぐらいしか理解してなかった。あの時は幸い何も起きなかったが、つい
この間、近くの小学2年生の女の子二人が私と同じでライターで遊んでいたら
火が燃え広がり火事になってしまった。もちろんその女の子達は火事になるな
んて思っていなかっただろう。親だってもしかするとまさかライター一つで?
ってビックリしたかもしれない。私だってそんなこと考えたことない。きっと
それはめったに危険を感じないようになってしまったからだ。
 
 例の、実際に自分の出した火が原因で火事になってしまった少女は「寒さに
震えた者ほど、太陽の暖かさを知る」というように火の怖さをしってもう同じ
過ちはおかさないだろう。しかし何も経験してない人は分からない。火事やや
けどをしない限り。だからって全員が全員火事を起こしたりするわけには行か
ない。どうすればいいのか。このように考えなければいけないのはやはり何で
電気化して火に直接触れるようなことが無くなったからだろう。
 
 電機化されている今、とても便利になっているのはたしかである。しかし火
の恐ろしさがわからないなんていうのはきけんすぎる。ゲームも同じだ。それ
と同じように現実を考えてしまっては困る。しっかりと本当のことを見抜かな
くては行けないのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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