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ユーモア
ウグイスの広場
でこはげかな小6
 第二次世界大戦の時、イギリスの主要都市は、ドイツ空軍の激しい爆撃にさ
らされました。特にロンドンは熾烈でした。この時、建物を大破されたロンド
ンのあるデパートが、「平常通り営業、本日より入り口を拡張しました。」
 
 と言う看板を出しました。日本では、ユーモア感覚は、それほどまでには高
く評価されていないように感じます。「おたがいもっとユーモアの感覚を磨こ
う。」と言うより、「人間真面目に、一生懸命働くのが一番だ。」と言う言葉
のほうが、説得力を持つのではないでしょうか? 真面目な国から真面目を広
めにやってきたような人っているものです。そう言う人は、もしかしたら欠陥
人間と呼んでいいのかもしれない。
 
 ユーモアができるまでを見てみると、遊び→余裕→ユーモアとなっている。
つまり遊びが余裕を生み、余裕がユーモアとなると言う事である。
 
 学校には、真面目一直線の人もいれば、パッパラパ~の人もいるし、ちょう
ど良い人もいる。例えば真面目なA君とユーモアのあるB君が同時に先生に怒
られたとしよう。するとA君は落ちこんだが、B君は落ちこむ様子など欠けら
も無く、逆に言いたい事をばしばし言う。先生から見たら、A君のほうが真面
目で素直な子だなぁと、思われるわけである。しかし、自分の意見を持たない
で先生のあたりまえのことしか言わない説教が終わるのを今か今かとまってい
るよりか自分の意見を言いたいだけ言ってさっぱりしたほうがいいものである
 
 このようなことから、ユーモアと言うものは大切と言う事がわかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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