国際人とは一体を読んで |
オナガ | の | 泉 | の広場 |
奈未 | / | なみ | 小5 |
アメリカの大学初年生を日本の学生と比べてみると、アメリカの学生のほう |
が知識量でははるかに劣っている。びっくりするほど無知であると言ってもよ |
い。しかし論理的に考え表現し行動することにかけては、彼らは十分な訓練を |
受けているから、精神的には成熟していて、論争になったりした場合には日本 |
人学生はとても太刀打ちできない。一見アメリカの学校は生徒を自由に遊ばせ |
ているだけのように見えるが、そういった訓練はきちんとなされているのであ |
る。一番ふりなのは、日本人だなと思いました。なぜなら、アメリカは、体験 |
をしているから、あとがながい。日本はなんのみちでいく考えなければならな |
いからである。 |
私は、この話を読んで少し「なるほどな。」とおもった。なぜなら、同じよ |
うな体験をしたことがあるからである。あれは、今年の五月ごろ…社会の授業 |
のとき、森林のことをいろいろ習った。例えば「森林はどうやって育つか?」 |
とか「天然林と人口林の見分け方」とか一生けん命覚えた。しかし、かんじんな |
ことを忘れている。本当のみには、なっていない。体験をしていないのだ。学 |
校で『森林教室』を行った。実際に木を切るのだ。私は、のこぎりで、初めて |
切ったとき「すごいな。」と感心してしまった。なぜなら、とても、力のいる |
仕事だしたくさん木がある中で、五分の四もきらなくてはならない。また、写 |
真でみた、チェーンソウという大きな木をきるためにつかう機械も生でみせて |
もらった。まるで、本当の木をきるひとになったかんじになりました。 |
「やっぱり体験するとよくわかる。」 |
私は、「日本の学校は、知識を覚えるような勉強が多いが大切なのは、自分 |
の頭で考えたり行動したりすることだ。」ということが分かった。 |