資源から発想へ |
アジサイ | の | 滝 | の広場 |
ひまわり | / | あなつ | 中3 |
<img src="http://www.mori7.com/izumi/icon/icon001/dpost.gif" |
alt="img"> |
これまでの近代産業技術は、常に技術からの発想だったといえる。技術から |
のはっそうというのは、つまり最初に手持ちの技術と設計があり、それに必要 |
な資源を求めることである。しかしその結果、国際的な政情の変化に一国の経 |
済基盤が揺れ動かされるようになった。人類が直面している危機を乗り越え新 |
しい文明の道を拓くためには資源からの発想に切り替えるかどうかが鍵となる |
であろう。 |
ある日家庭科の時間、私の先生はある作品を見せてくれた。それはいろんな |
色の毛糸でできた小さな巾着袋や小物などを置くとかわいいマットみたいなも |
のだった。色は十色ほどあった。先生は、私たちが手袋を授業で作った時置い |
ていった、あまった毛糸を使って作ったそうだ。私たちはとてもびっくりした |
。本当に少ししか残ってなかったのに先生はそれを無駄にせずに集めて、ひと |
つの作品を作ったのだ。とても可愛いかった。 |
考えてみれば私たちは家庭科でいろんな作品を作っていて、その度に材料を |
買いに行くが、残ったものは無駄になってしまう。エプロンで付くのに買った |
生地だって必ずと言っていいほど少しあまる。やはり無駄と言うのは出しては |
いけないのだ。そのためには先生のようにあるものを使って作るようにするの |
がいいのだ。 |
しかし今あるものだけを見て考える、というだけではいけない時もある。勉 |
強で例えてみる。今自分が得意としている科目がある。その科目をつかって将 |
来役立てることは大切であるが苦手な科目はそうだからといってやらないわけ |
にはいかないのだ。 |
資源からの発想というのは今の現代に必要である。環境にもいいかもしれな |
い。それは少し難しいかもしれないがチャレンジするべきである。しかしその |
ように考えるだけではいけないこともある。しっかりと考えて区別しなければ |
いけないのだ。<img |
src="http://www.mori7.com/izumi/icon/icon001/dpost.gif" alt="img"> |