| 文化的カプセル |
| ウグイス | の | 村 | の広場 |
| でこはげ | / | かな | 小6 |
| 世界中どこへ言っても日本人の旅行者達は、身のまわりに、「日本」をもっ |
| て動き回る。その旅行者たちをとりかこむ小さな「日本」、あるいは、彼らが |
| 持ち歩く「日本」、それを、私は「文化的カプセル」と、名づける。その中に |
| 入っているかぎり、目にみえない文化の皮膜のようなものが、日本人を外界か |
| ら遮断してくれるのである。そして、その皮膜の中から日本人はほとんど足を |
| ふみ出そうとしない。しかし、おそらくひとつ問題として残るのは、その皮膜 |
| の強度の問題であろう。 |
| 私は海外旅行に言ったことがない。よって文化的カプセルがどんなものかわ |
| からないが、日本人は恥ずかしがりやのせいか、新しい世界に一人で飛び込ん |
| でいくことを仁方とする人が多いようだ。クラス替えの時でもなじみの薄い人 |
| よりか長年つきあってる人の方が安心する。そして、日本人の旅行者達は長い |
| 海外旅行にいくとき、無性に納豆やみそ汁が恋しくなるのである。だから日本 |
| 人の旅行者達が海外旅行に行く時にカップラーメンを持っていくらしい。これ |
| もいわゆる「文化的カプセルである」。 |
| 学校のトイレなどもそうだ特に女は連れションを好む傾向がある。着替え場 |
| 所にもなってるらしい。それに対して男子は女子ほどではないが連れションを |
| やっている人がいる。この連れションと言う行動も「文化的カプセル」である |
| 。 |
| 日本人にとって「文化的カプセル」は恥ずかしがりやと言う欠点を解消する |
| ものだなぁと思った。 |