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手で作れ
ウグイスの広場
信長あえほ小5
 日本がすばらしい手仕事の国である。西洋では機械の働きがあまりにさかん
で、手仕事の方はおとろえてしまった。だから西洋では機械製品の大量にでき
るが心が入らないという欠点を見直しているようだ。そのために我が国では少
しふるくさくて、時代に乗り遅れていることをさしますが、西洋では心のこも
った良いものととらえているようです。なぜかといえば国民的な特色が手仕事
のものには込められているためです。だから機械化して、国民的特色が乏しく
なった西洋では、機械というものは早く商品を作るためでそしてきれいに作る
ための道具だが、ぬくもり、伝統ある手仕事に、よって欠点を養っているのだ
と思います。
 
 でも、日本には、手仕事が大切なものだという反省がゆき渡っていません。
また、西洋に比べ、日本ははるかにまだ手仕事に恵まれた国なのに気がつく。
いろいろな特色のある品物が今も手で作られている。さて、興味深いことには
、ほうぼうでめぐり合った手仕事による品物は、それがどんなに美しい場合で
も、一つとして、作った人の名をしるしたものはありません。よって、手仕事
を極めた職人は自分よりも品物を先決にしたのだと思います。
 
 しかし名前を付けることで有名になりたいと思うこともある。また名前をい
れるからこそ、この、作品は自分がつくったということが証明できる。価値は
どうでもいい。ずっと、自分のものにしていればいいのだから。入れてもあま
り意味がない。けれども入れなくてはいけないためなのだろう。
 
 僕は手作りのものをつくったことがあります。くぎと、とんかちと、いたと
、鋸で小物入れを作りました僕はその時できるまでは一生懸命図案を練りまし
たなかなかいい図案ができたので先生に見せたら作って良いことになりました
。早速作ってみるとなかなか出来上がらず苦労しましたができたときは楽しく
てすぐに名前を書きたくなりました自分のものと認識したかったのです。手仕
事は大変だと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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