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「広告の提示するもの」
イチゴの広場
玲子あそわ高2
広告は時代をとうして様々に変化してきた。昔の広告では便利な生活を提案す
る物が多くその商品自体を広告全体に押し出しそのもののどんな点が優れてい
るのかどんな部分が新しいのかを明確に示されていた。しかし、現在の広告や
コマーシャルの中には商品を大々的に宣伝するのではなくその商品の全体の雰
囲気やかっこ良さなどを前面に出しているものが多い。私達消費者もまたその
雰囲気に流され商品を買っている。その広告の雰囲気に流されてしまい本当に
自分の求めている物を見失ってしまうのではないだろうか。
 
 現在私達はテレビや雑誌、新聞などで広告を嫌でも毎日目にする。その広告
に影響されつい買ってしまい後で後悔するという失敗を経験する事も多いと思
う。私はついこの前その失敗をしてそまった。
 
 ある清涼飲料水のコマーシャルではかわいらしい女の子がおいしそうにその
ジュースを飲み「やせそう」とひとこと言っていた。それを見た私はさっそく
そのジュースを買い飲んでみた。するとそのあじはジュースとは思えない最悪
なものだったのだ。そのCMにも腹が立ったがそんなものを流されて買った自
分にも腹が立った。買う前に少しでもそのあじを知っていたなら絶対に買わな
いのにと悔しい思いでいっぱいだった。
 
 現在、広告を見てもそのものの値段も分からなかったりどのような機能を持
っているかが一目では分かりずらく、ただ美しい自然を背景にしてみたり人気
のタレントを使ってみたりとその商品の良さがまったく見えなかったりする。
それよりそのものの特徴やどこがどうなっているのか、そしてなにを言いたい
のかをはっきり提示する物でなければこれから広告に対する不満や苦情が増え
ていくのではないだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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