先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
「フランダースの犬」は
アジサイの峰の広場
遠藤/せて高2
 最近のアニメは、「アンパンマン」又は、「ドラえもん」を例にとって見てみ
ると毎週、毎週、繰り返しで、多少の内容が変わっていても結局は結末が変わ
らないものである。これらのアニメは、正義の味方が悪者を退治したり、弱い
者がいつも強い者にいじめられたり又、「いじめ」に他人の力を借りて抵抗し
ている。逆に立場が反対になると、いじめられていた方は強気になって、仕返
しをする、親にとっては「子供にそんな番組は見せたくない」といわれそうな
内容である。
 
 親は、子供に少しでも何らかの影響があると考えればすぐにでもそれをさせ
るのを嫌う。確かに実際、テレビや他の身近な事が、まだ小さな純粋な子供に
及ばせる影響は大きい。そのため、やはりもめごとを「相手よりも強い力」や
「他人の力」を借りて解決する、というやり方をする子供達が増えているのが
現状である。
 
 今、社会問題の一つに「少年犯罪」が上げられる。この少年犯罪も「したい
事をしてしまうこと」や、「暴力」によって起こっているものかもしれない。
必ずしも少年達全てがそのような事から問題を起こしているわけではないが、
こんな世の中では、我慢というものを知らない若者でいっぱいになり、何でも
都合のよいように世の中が動いてくれると思う人が増えてしまうだろう。将来
の日本はどうなってしまうのだろうか? 
 
 「企業の宣伝費」のデーターで、第一位であるトヨタ自動車は第二位である
花王よりも遥かに多額な宣伝費をかけて車を売っている。こんな不景気社会の
中ででも、こんなに莫大な宣伝費を使わざるを得なくなっている。やはり何を
するにも、金無しでは、始まらないのだ。
 
 確かに、テレビ番組などの影響により例えば、「悪は、全て倒さなくてはなら
ない」などのような思い込みが生まれてしまうかもしれない。しかし、そんな
思い込みだけによって物事を判断するべきではない。「もともと地上に、道は
ない。歩く人が多くなれば、それが道になる」というように、目的を一つだけ
にとどめずに、自分で新しい道を切り開いていける人間になるべきだ。