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記事 4608番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/1/13
新年の挨拶 as/4608.html
森川林 2023/01/01 04:36 

△氷取沢の山の朝日

●動画https://youtu.be/ICAiywFSQNE

 新年明けましておめでとうございます。

 オンライン四人クラスの講座は、作文、国語読解、総合学力、算数数学、英語、創造発表、プログラミングなど、現在一八〇クラス、受講生は八一〇名を超えました。

 これからの教育は、受験から実力へ、学校から家庭へ、点数から個性へ、競争から創造へと進んでいきます。

 かつての寺子屋教育が作り上げてきた基礎学力の教育と、現在のインターネットテクノロジーを生かした教育と、思考力、創造力、共感力を育てる教育の、新しいプラットフォームを作っていきたいと思います。


 これからの日本に必要なものは、創造です。
 あらゆる分野で、日本人一人ひとりが創造的であれば、それが社会を豊かにし、個人の人生を豊かにします。

 しかし、その創造の根底に、考える力が必要です。
 学問に裏打ちされない創造は、浅い創造にしかなりません。
 創造は、思考によって深い創造になります。

 この創造力と思考力に方向を与えるものが共感力です。
 共感する力によって、他の人の幸福と、社会への貢献が生まれてきます。

 思考力、創造力、共感力という3つの教育の理念を実現するものが、新しい教育のプラットフォームです。

 教育については、これまでさまざまな理想が語られてきました。
 しかし、それらの理想の多くが実現しなかったのは、今の学校教育のプラットフォームを暗黙の前提としていたからです。

 インターネットテクノロジーの発達は、新しい教育のプラットフォームを可能にしました。
 すべての生徒が主体的に参加し発表する教育ができるようになったのです。
 今後の課題は、この新しい教育の器に、新しい価値のある中身を盛り込むことです。

 今年は、そのためにがんばっていきたいと思います。

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記事 4607番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/1/13
大事なのは、ゼロをプラスにすること――苦手をなくし得意を伸ばす教育 as/4607.html
森川林 2022/12/30 08:44 


https://youtu.be/XVHcceOoYyM

 世の中のいろいろな論議を見ていると、多くがマイナスをゼロに戻すか、マイナスを指摘するかだけにとどまっているように見えます。
 マイナスを指摘し批判することは、あらかじめ目指すゼロがわかっていることなので、歯切れよく論じることができます。
 しかし、それだけです。

 安定している仕事と言われているものの多くも、マイナスをゼロに戻す仕事です。
 教育について言えば、できない子をできるようにするというのが、マイナスをゼロに戻す発想です。

 そういうことは誰でも思いつきます。
 大事なことは、マイナスを作らないことです。
 そして、その前提の上に、ゼロをプラスにしていくことです。

 ゼロをプラスにするためには、プラスがあらゆる方向に可能であると考えれば、創造的な考えが必要です。
 どこに向かってプラスを創造するかということが、いちばん大事なことです。

 子供の教育については、苦手なところに目を向けるのではなく、得意なものを創造的に伸ばす方向に目を向けることです。

 では、苦手なところはどうするかというと、それをそのまま放置しておくのではありません。
 創造性を重視する人の多くは、苦手なところを素通りしているように見えます。
 そうではなく、苦手なところは、もともと作らないことなのです。

 日本のかつての寺子屋教育は、苦手をもともと作らない教育でした。
 苦手は直すものではなく、最初から作らないことが大事なのです。

 これは、子供の育て方についても言えます。
 子供に何かだめなところがあるとしたら、それは叱って直すのでも、うまく褒めて直すのでもありません。
 もともとだめなところを作らないことがいちばん大事なのです。

 苦手なところをもともと作らない教育とは、具体的に言えば、幼長や小1から勉強の習慣を作ることです。
 今の学校教育は、厳しい言い方ですが、あてになりません。
 30人も40人もの生徒を一斉に教える教育方法が、既に破綻しています。
 勉強ができる子は、学校で真面目に授業を聞いている子ではありません。
 家庭で毎日の勉強習慣を持っている子です。

 するべきことは、簡単です。
 幼長や小1から、読書、暗唱、算数、対話の勉強時間を確保しておくことです。
 そして、小学校高学年から、中学生、高校生にかけては、数学と英語の1冊の問題集又は参考書を5回繰り返して、その内容を完璧に自分のものにしていくことです。
 今後、英語の重要性は低下しますが、数学の重要性は変わりません。

 国語と理科と社会は、説明文の読書をしていれば十分です。
 国語の本質は、ものの見方や考え方を作るための広い意味での哲学です。
 理科は、物理、化学、生物学、地学の基本的な知識です。
 大事なことは、因果関係や法則性を理解することです。
 社会で重要なのは、歴史で、特に日本の歴史です。
 歴史は、教科書の断片的な知識で学ぶのではなく、歴史観のある書物で学ぶことです。

 こういう勉強のやり方であれば、子供たちの生活時間に余裕が生まれます。
 その余裕時間を活用して、創造的な勉強に取り組みます。
 創造的な勉強は、同じような仲間がいることと、自分の創造を発表する場があることで続けやすくなります。

 これが、苦手をなくし、得意を伸ばす教育です。

 勉強の大きな方向性は、個性を学問に、学問を創造に高めていくことです。

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森川林 20230101  
 欠点を指摘し直そうとすることは、誰でも思いつきます。
 マイナスをゼロに戻すことだからです。
 しかし、大事なのは今あるゼロをプラスにすることです。


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記事 4606番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/1/13
12月29日から、作文講座は、新学期 as/4606.html
森川林 2022/12/29 10:41 
 12月29日から、作文講座は新学期扱いになります。
 作文の丘から作文を送信する際、「山が違います」などの表示が出ることがありますが、こちらであとで修正しますので、そのまま送信してください。

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低学年の勉強習慣は、読書、暗唱、算数、対話――そして親は笑顔で子供に接すること as/4605.html
森川林 2022/12/29 06:29 


●動画: https://youtu.be/GW2jwjFIEtU

 保護者懇談会で、低学年の子のお母さんから、「集中して勉強しない」という相談がありました。

 これは、いろいろな事情があると思うので、それぞれの家庭のケースによって対策は違ってきますが、大きく言えば、次のようなことが大事になります。

 第一に、勉強の量を多くしないということです。
 また、勉強が早めに終わったときに、新しい勉強を追加しないということです。
 低学年は、勉強をする習慣をつけることだけが大事なので、長い時間やる必要はないのです。

 第二に、学校の宿題を勉強の中心にしないということです。
 宿題の多くは、無駄なものです。
 家庭で決めた毎日の勉強が家庭学習の中心です。
 宿題があると、勉強をさせやすくなる気がしますが、逆に言うと、宿題がないときは勉強しないという癖がつくことになります。
 進んでいる学校では、宿題を出さないという方針を決めているところもあります。

 第三は、親の指示で勉強させることをできるだけ少なくし、子供が、毎日決まったことを決まったようにやる習慣をつけることです。
 勉強する内容を決めておけば、子供は何をやるか迷わずに取り組めます。
 親がそのつど、何をやるか決めるような勉強の仕方をすると、勉強の習慣はつきません。

 第四に、勉強の中で何を重点にするかというと、低学年に必要なのは、読書、暗唱、算数、対話です。
 ただし、家庭学習の最初に読書をすると、そのまま読書で終わってしまうので、読書は学習の最後に行うという時間設定も必要です。
 読書は、できるだけ説明的な文章の本を読む必要があるので、親の読み聞かせも並行して進めていきます。

 暗唱は、毎日やっていく方が定着します。
 朝ごはんの前に、暗唱や音読という10分か15分の時間を取ると、続けやすくなります。

 算数は、将来の数学力の基礎になるので、算数が苦手にならないように毎日の習慣としてやっていきます。
 ただし、将来の数学力の中心になるのは考える力ですから、算数よりも読書の方が優先です。
 優先順位は読書が一番ですから、忙しくて家庭学習の時間が取れないときは、「今日は読書○ページだけ」というやり方でいいのです。

 対話は、親子で楽しくお喋りをすることですが、浅い表面的な対話をするのではなく、深い思索的な、しかし面白い対話をする必要があります。
 浅い対話が多すぎると、かえって子供の考える力は低下します。
 同じように、軽い読書が多すぎると、かえって子供の読む力は低下します。
 量も大事ですが、質も大事です。
 軽い対話が多すぎると、子供は人の話を注意して聞かなくなります。
 中身のある楽しい会話をすると、人の話を注意して聞く子に育ち、考える力がつきます。

 第五に、習慣はすぐに崩れるものと考えることです。
 何かの用事があったために、1日でも毎日の決まったことをやらない日があると、そのままやらないようになる、ということはよくあります。
 それをそのつど軌道修正するのが、親の役割です。
 そのきっかけとしては、「来週から、またやろうね」とか、「来月からまたがんばろうね」という言葉かけが有効です。
 「言わなければやらない」というのは、子供の普通の状態です。
 逆に、一度言っただけで、それをやり続けるという子は、むしろ問題があります。
 「すぐさぼる」というのは、その子が人間らしく成長している証拠でもあると考えることです。

 第六に、親はいつも明るく楽しく子供に接する必要があります。
 親の明るさは、子供の成長の基盤です。
 時々鏡を見て、自分が笑顔でいるかどうか確かめて子供に接するようにするといいと思います。
 この親の笑顔も、習慣になります。

 子供の教育の目的は、成績をよくすることや、いい学校に合格することではありません。
 将来、立派な社会人として仕事をしていける子にすることです。
 与えられた場所で、世の中をよくすることに貢献できる子に育てることが大事なのです。

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森川林 20221229  
子供の学力の土台となるものは、勉強ではなく読書と対話です。
 しかし、浅い読書や浅い対話はかえって学力を低下させます。
 深い読書と深い対話を楽しく進めていくことが大事です。

匿名 20230103  
思索的な深い会話とは、どのような会話をすればよいのか参考に教えて下さい。
どういう情報から得ていけばよいでしょうか?

森川林 20230105  
 お返事遅くなって失礼しました。
 思索的な深い会話をする前提は、読書です。
 今は、子供だけでなく大人も、スマホでYouTubeのようなビジュアルなものを見る時間が多くなっているので、本を読む時間を確保することが大事です。
 そうすると、日常会話の中に、本を読んで考えたことが出てくることが多くなります。
 本は、物語文でなく、できるだけ説明文や意見文のものがいいと思います。

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 字がきれいだったのは、そのあとの日記の内容を見ると、弟が葛 11/30
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Re: 11月 森川林
 お返事遅れて失礼しました。  易しい国語問題は、「同じ言 11/30
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●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

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●国語の勉強法
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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
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●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●子や孫に教えられる作文講師資格
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●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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