| 知人に釣りを |
| アジサイ | の | 道 | の広場 |
| AE86 | / | えや | 高1 |
| 確かに今の人は忙しすぎて、息抜きをしている暇などないかもしれない。し |
| かし、そのような社会だからこそ「趣味」といういものが重要視されてきてい |
| るのではないだろうか。 私は「釣り」という |
| 趣味がある。しかし、今は忙しすぎて出来ないのだ。釣りは池や湖や海などの |
| 大きな物を目の前にして一日を過ごすことが出来る。私にとっては最高の一日 |
| である。このようなことをやっている時の時間はあっという間に過ぎてしまう |
| 。この「流れる時間」というのが人間にリラックス感を与えるのだ。普段は時 |
| 間に拘束されたギクシャクした中で過ごしているのに、その一時だけは時間を |
| 気にせずに好きなことができる。「気付いたらこんなに暗くなっていた」と思 |
| えるくらい真剣になれるのだ。良い時間だ。 |
| しかし、最近の高校生くらいの人達から「趣味」が消えつつあるのだ。もし |
| かしたら私の友達にも「趣味は無い」という人が何人かいるカモしれない。そ |
| のような人達が犯罪を起こすのではないだろうか。趣味が無くストレス発散の |
| 場が無いために...と。実際に最近の事件を起こしている少年達も勉強が良 |
| く出来たり、異様に大人しかったりするのだろう。 |
| 最近は趣味というものが重視されてきているが、それら趣味には全く手柄は |
| なく、すべてはそれをやる人間にかかっているのだ。人によってはその長所を |
| 生かしきれずに殺してしまうかもしれない。またある人ならその長所を最大限 |
| に引き出したりと。 |