| 「美」についての清書 |
| アジサイ | の | 道 | の広場 |
| AE86 | / | えや | 高1 |
| 本来の美はコオロギが鳴いていたり、山に月や太陽が隠れていたりと、自然 |
| 現象(?)のことを指す。しかし、今は町中にあるオブジェ(?)のような物 |
| に「美」を感じるようになっている人が多い。私はどちらかと言うと自然の美 |
| が好きである。なぜなら、オブジェのようなものは「人に良く見てもらいたい |
| 」や「幾らくらいで売れるかな?」などと「欲」に走っているからだ。それに |
| 引き換えコオロギなどは「美しく見せたい」などとは考えてもいないのだ。だ |
| から良いのである。 |
| 自然の物の良いところはもっと有る。まずお金がかからない。木などが生や |
| すのは、苗木の料金と水代くらいである。しかし人工的な絵のようなものは絵 |
| の具代、筆代などと色々とかかってしまう。しかも失敗することもあるのだ。 |
| 苗木などは失敗したとしても「自然のままの姿」と納得が出来る。 |
| とにかく私が言いたいのは「人が作った芸術には限界」というものがスグき |
| てしまう。もちろん自然にも限界はあるが、人が作った物よりは遥かに高いで |
| あろう。ということだ。もちろん私は「人工的な芸術の方が良い!」という人 |
| の意見を否定はしない。あくまでも私は「自然の芸術の方が良い」と思うだけ |
| である。 |