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翻訳家になってやる!!
イチゴ の広場
がっちゃん てな 高1
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 今、日本の学生は勉強が仕事のようにいわれている。私は数学が嫌いだ。し
かし、数学が出来ないと総合偏差値というものが下がってしまい、仕方なしに
勉強しなければならない。得意な科目だけを勉強できたらどんなに楽しいだろ
うと思う。しかし、それでは成績があがらないとか、受験で役立たないなどと
言われる。そもそも、成績は受験のための資料だし、受験は将来のための小さ
な障害だとかいうが、勉強はどうなのだろう。勉強は大きくなって自分のした
い仕事に就くためにするものではないのか。それなら、苦手な教科に時間を費
やすよりも得意な教科を極める方が将来自分のしたい仕事をするための近道だ
と思う。そのためにも得意分野を伸ばすべきだ。
 
 私は数学が嫌いだ。確かに、ちゃんと授業を聞いてがんばれば出来る物だと
は思うが、嫌いなのでやりたくない。しかし英語のReaderや、英文を訳すなど
ということだったら楽しいので一生やっていても飽きないだろうと感じる。も
しも、英語の勉強を集中的にして、将来翻訳家になれたらなんとすばらしいこ
とだろう。日本の学校制度にも得意分野をのばすというカリキュラムが加わっ
たらいいと思う。しかしそのためには、受験を見直さなければならないと思う
。高校、大学に入るための受験ではなく将来のための受験に変化すれば、得意
分野を極める勉強が出来るだろう。
 
 それから、専門学校が普及すべきだと思う。美容学校というものは、美容師
になりたい人が集まって美容師になるための勉強をする。これは得意分野を伸
ばすのと同じだ。このような専門学校が細かい分野に分かれていれば、進路も
将来の夢に沿って決められるし、したい勉強が思い切って出来る。これこそ将
来への近道だ。
 
 確かに、苦手分野を勉強して、いい大学に入れば、学歴でよい企業に入る事
が出来るかもしれない。しかし、それは大学に入るための勉強だ。大学に入る
ために英語を勉強してもアメリカで英語ペラペラでしゃべれるわけではない。
東大の熟語を一生懸命覚えても、もうアメリカでは忘れ去られているような熟
語だったりする。しかし、英会話専門の学校に行ったら、こんな無駄な事はな
いだろう。得意分野を伸ばす事はやはり必要なのだ。「脱皮をしないヘビは滅
びる」という名言もあるとおり、そのためには日本の社会が変わる必要がある
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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