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テストの効果
イチゴ の広場
はるる くあ 中1
 私はテストが嫌いだ。というより、テストが好きな人は極少数だと思う。や
はりテスト前は辛い勉強というものをしなくてはならないし、その点数によっ
てまた補習というさらなる勉強がついてくるからだ。ようするに、テスト=勉
強=つまらない・めんどくさい=嫌い、ということなのだろう。だが、テスト
には良い面もある。第一に、テストがなければ、今いる自分の位置が分からな
い。第二に、勉強をやらなくなってしまう、である。やはり普通の人は、テス
トがあると良い点数を取りたいと思うだろう。そうすれば、いくら勉強をやる
のが嫌でも、しょうがないから、仕方が無いからと嫌嫌ながらもやるからだ。
そこを現代の大人達は狙っているのだろうか、、、、、、
 
 今、いろいろな話を友達から聞いていると、
 
 「中間テストや期末テストが悪いと成績が著しくさがってしまい、良い高校
、大学に行けない。」
 
 ということをよく聞く。確かに点数も大切だた思う。全然勉強をしないのは
いけないことだ。しかし、果たして点数だけで人の価値を決めつけても良いの
だろうか。幸い私の学校ではすべてを決めるということはないが(補習はある
し、成績にも関わってくるけど)ほかの学校の子供たちはどうなってしまうの
だろうか。いくらテストで良い点数を取れたとしても、それが他の人を傷つけ
るような人であっては意味がないと思う。
 
 今の日本の成績システムははっきり言ってよくない。だが、テストは勉強の
意欲を向上させる効果があるというのは事実だと言える。これからの子供達に
点数によってでしか人を見られないような大人になってほしくない。だから、
ほかの分野、たとえば人間らしさなども、評価していくべきだと思う。それが
教育改革の第一歩だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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