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小6 |
生きていく為には、標的を定めなければならない。そして、自分で決めた標的なら、みごと的の中心をねらいどおり射抜くべきだ。自分だけにしかない、 |
自分自身の青春の標的。そのため、人に左右されてはいけない自分自身が、本当にやりたいものを選ばなくてはならない。そこで、標的をかかげるにあたっ |
て、生活を選ぶか人生を選ばなくてはならない。生活と人生は同じようで、実は大いにちがう。多くの大人は生活のほうを選んでしまう。人生を選ぶという |
のは、自分の資質に合ったことをして、たとえ貧しくても生活ができ、おのずと社会に役立つ生き方になっていることだ。生きている意義が実感でき、これ |
が自分自身の生き方だと自信をもっていえる生活。そんな人生を選ぶと、この地球上の一角に、自分自身の爪あとをつけた事になる。 |
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僕は、まだ自分自身の標的を定める事ができていない。今、「これをやっていれば時を忘れる!!!」というものは、読書と野球だ。読書は今「ハリーポッタ |
ー」に、はまっている。学校に行く前のすこしの時間・夕食の直前までの時間・寝る前までの時間に本を読み、母には、こう言われている。 |
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「そんなすこしの時間に本を読んでもはかどらないでしょう。」 |
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野球は、将来プロ野球選手になりたいわけではないが、適度な運動で健康を保つ為にやっている。しかし、これがなかなかはまってしまうもので、帰りが |
遅くなり、かぎをかけられたことが何度もある。作家になりたいわけでも、プロ野球選手になりたいわけでもない。だから、できるだけ早く自分の進むべき |
道(標的)を見つけたいと思う。 |
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伝記などに出てくるような人物は子供の頃から、夢があったり資質があったという。モーツァルトは、小さい頃から才能を発揮していたという。目隠しを |
し、けん盤に布をかぶせたままとても難しい曲を弾いたという話はとても有名である。また、その他にもこんな話が残っている。モーツァルトは、父に楽譜 |
を見せてもらえず、夜こっそりと父の部屋に入り込み、月の明かりで楽譜を写したという。モーツァルトは、子供の頃から作曲家になりたいと思っていたそ |
うで、見事夢を達成したそうだ。 |
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まだ、標的を定めていない僕である。今は、身体も心も発展中。だから、自分が向かっていく標的を定めるのはもう少しかかりそう。しかし、できるだけ |
はやく自分の標的を定め、その標的に進んでいきたいと思う。夢とは人間にとって、自信を持って生活する為の要素なのである。 |
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