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清書:みんな集めろ イチゴの広場
雅貴あめす小6 

 「なぁ、野口。遊戯王カード持っている。」
 

 「ううん。持ってへん。」
 

 「なんや。(ガク)」
 

 僕達は物を集める。だが、集める物は、人それぞれちがうであろう。今、子供はカードを集めている子が多い。それが流行っている。
 

 僕も今、集めている物がある。しかし、カードではない。僕の集めている物は、よく通信教育のある会社から、再入会しませんかという宣伝が送られてく
る。それによくマンガがついてくる。再入会する気は、ないから後のものは捨ててしまい、マンガだけを読む。それを読み終わった後に、ある時思いついた。「あぁ、おもろかった。ええとゴン箱(ごみ箱)どこや。んっ、ちょっと待てよ。俺んちマンガ無いからこういうなん 残しといたろ。むフフフフ。もうけた」 

 という考えで集めている。今は、五冊ある。なぜか六年進級の前にたくさん来た。もう少し小さかったころは、ビールびんのふたをなぜか集めていた。
 

 人というのはいろいろ物を集めている。また、求めているともいえるのではないか。子供なら、流行のもの。親から独立する人は、家具などを集める。外
国で手術を受けなければいけない人は、募金を集める。総理になりたい人は、一票を集める。何かのマニアだという人は、それに関する物をできるだけたくさん集める。先生は生徒の宿題を。(あっ、やベー) 

 人間というのは、長い人生の中なにかと物を集める。人間には、集めるということも大切なのだ。これからは、物が増えてきているから、集める物が増え
てきている。だから物を集める人はもっと増えると僕は思う。 

 
 

  
                   
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