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講評 |
題名: | 今 |
名前: | たぬき | さん( | のと | ) | 中1 | エンジュ | の | 池 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 566 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ○ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
今回の長文は、「今」を精一杯生きることの大切さがテーマでした。たぬき君も、未来のことにとらわれず、一 |
日一日を精一杯生きる方がいいという意見を書いてくれましたね。 第一の理由は、まさにその通り。思い描いた |
通りにいくかどうかわからない未来のために今を使うよりも、今できることを精一杯することが賢明な生き方だと |
言えるでしょう。未来のことをあれこれ考えたり、心配したりして、「今」という確実な時間を、不確実なものの |
ために消費することがどんなにばかげたことであるか、冷静に考えてみればすぐにわかることです。 第二の理由 |
も、同感です。そもそも無限に広がっているはずの未来に一本の道を引き、こうでなければならないという観念に |
がんじがらめにされて、その通りにいかないときに、意味のない挫折感を味わうとしたら、それは大きな不幸だと |
思います。思いがけない寄り道によって、その後の人生が変わることもあるはず。漠然たる未来に向けて、自由に |
歩いていきたいですね。"☆" ★結びは、反対意見への理解を示しながらまとめることができました。いくら「今 |
」を精一杯生きるとは言っても、その日暮らしの繰り返しでは困りますよね。未来に、ある程度の見通しや目標は |
持っていたいものです。▲名言の引用もできましたが、ここはもう少し説明が必要。「『子供は大人を小さくした |
ものではなく、それ独自の価値を持っている』という言葉があるとおり、子どもも前に広がる無限の未来を大人の |
手で狭めては行けないと思う。大人も子供も今が大事だから、今を精一杯生きた方がいいと思う。」などと、名言 |
と自分の意見との関わりをはっきりさせて方がいいでしょう。 "☆" |
| メグ | 先生( | じゅん | ) |
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