先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
講評 |
題名: | 流行 |
名前: | たば星人 | さん( | あころ | ) | 中2 | アジサイ | の | 谷 | の広場
|
内容 | ◎ | 字数 | 1013 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
"☆" 構成をみると、「流行はいいか悪いか」の部分にずいぶん字数がさいてあるけれど、「古典」については若 |
干内容が薄くなったね。流行の良し悪しについては十分論じられているので、まずはOK。これと同じボリューム |
で「古典」について論じた上で、「流行と古典の関係性」まで考えられるとよかったね。 さて、『竜馬が行く』 |
や『我輩は……』、また森鴎外などの作品は、平成の中学生にとっては古典だろうね。これらの作品は、世に出た |
当初は「流行」だったと思われる。それが、今の時代でも(それも中学生にまでも!)受け入れられているのは、 |
どうしてだろう? 今の時代であっても「なるほど!」「おもしろい!」と思える何かがあるからだね。その「何 |
か」というのは、時代を越えた普遍性ということではないだろうか? 今、このときに流行しているものであって |
も、この普遍性が内包されているのであれば、後世でも受け入れられるだろうけれど、そうでなければ、「ハヤリ |
モノ」ということでその時代だけのもので終わってしまうのではないかな。そういう点をまとめに加えられると、 |
全体のバランスがよくなりそうだね。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |
ホームページ