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| | おでこがいたい映画観賞! |
| | エンジュ | の | 林 | の広場
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| | まいまい | / | いかす | 小3 |
「ヒッ!」 |
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「あいたたた・・・。」 |
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十二月三日(月)。私は、友達の可菜子ちゃんと、そのお母さんと、二年生の麻央ちゃんと、そのお母さんと一緒に『ハリー・ポッターと賢者の |
| 石』を見に行きました。始まる前はすごくドキドキして、三人ではしゃぎまくっていました。可菜子ちゃんのお母さんの車に乗って、サティまで行き |
| ました。車の中で、クロッキーを見つけるゲームをしました。クロッキーとは、車のナンバーの所を見て、まわりが黒で、文字が黄色の車の事です。私 |
| 達は、勝手に名前を作りました。「キックロー(クロッキーの逆)」「ミドッシー(緑と白)」「シッミドー(ミドッシーの逆)」「シックロー(白 |
| と黒)」などです。 |
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サティに着くと、暗くて、ハリーのポスターがありました。平日なので、全然混んでなくて(と言うよりすいていて)、スムーズに入れました。 |
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さぁ、なぜ私達が月曜日なのに映画に来れたのかを教えましょう。私達の学校では、日曜日に学芸会をやったので、ふりかえて月曜日がお休みにな |
| ったのです。 |
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ドキドキして会場に入ると、真っ暗で、何も見えませんでした。指定席に座ると、はじの方なのに、すごく迫力があって、真ん中みたいでした。映 |
| 画が始まる前に、他の映画のCMみたいなのがありました。『アトランティス』『シュレイク』などなど。 |
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そして、いよいよ待ちに待っていた『ハリー・ポッターと賢者の石』が始まりました。すごく迫力があって、まるで映画館がまるごとそのままハリ |
| ー・ポッターの世界に入ってしまったようでした。 |
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私が一番怖かった所は四ヶ所あります。 |
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一つ目は、「閲覧禁止の棚」の本の顔。いきなり飛び出てきて、いきなり叫び声をあげたのでビックリしました。あまりにビックリしたので、隣の |
| 席の可菜子ちゃんに言おうとしたら、可菜子ちゃんもそう思ったらしく、同じタイミングだったので、「ゴッチーン!!」 |
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「あいたたた・・・。」 |
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頭をうってしまいました。 「ごめんね・・・。」 と言いながらも笑っていたんだけど、やっぱりこわかったです。 |
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二つ目は、クィレル先生(魔法学校ホグワーツの教師)の頭にある、ウォルデモート(ハリーの敵)の顔です。一つの頭に二つの顔があったので、 |
| 気持ち悪かったです。 三つ目は、ハリーがクィレル先生の顔にさわったことです。さわったところからやけていって、こわかったです。 最後、四つ |
| 目は、全身やけて灰になってしまったクィレル先生から にげたウォルデモートです。火の玉みたいに真っ赤で、早くにげていってしまいました。 |
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こわかった所もあったけど、面白かった所、ドキドキ、ハラハラした所もたくさんありました。特に一番スリルがあったのは、クィディッチ(魔法 |
| 界のスポーツ)の試合です。私達も選手に入っているかのようでした。 終わって、気がついたらあせをいっぱいかいていました。まるで、夢から覚 |
| めたみたいでした。 グッズ売り場で『ハリー・ポッターと賢者の石』のパンフレットとシール帳を買って、サティの中のお店でパンを食べて帰りま |
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(もちろん、帰りもクロッキーゲームをやりました。) 今度は、家族で『ハリー・ポッターと賢者の石』を見に行きます。その時も、お兄ちゃん |
| とクロッキーゲームをしようと思っています。 |
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