よい人生 |
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哲也 | / | くさ | 中2 |
動物は限られた環境で適応した体を持っている。これに対し、サルの仲間は |
生まれつきの行動の仕組みが比較的少なく、加えて、雑食性であることからも |
、様々な環境に適応しうる。したがって、サルの仲間では、経験に基づいて外 |
界についての知識を身につけることが重要になってくる。つまりサルはもとも |
と学習する種であるということになる。このような事情は、人においてより一 |
層顕著に認められる。 |
なぜ学校に行かなければならないのだろうか。と学生時代誰もが思ったこと |
だろう。それは、最低でも、様々な経験に基づいて外界についての知識を獲得 |
する、又さらには、少し専門的な予備知識など、知らなくてもあまり損はない |
が、知っていた方が得だということを学ぶためだろう。言い換えるならば、恥 |
知らずの人生を送るための準備期間だ。 |
また、最近アメリカで少年が銃を乱射し、多数の被害者を出したと言うニュ |
ースを聞いた。このような日本では考えられないようにことを犯してしまった |
少年の頭の中を見てみたいものだ。が、日本でもこのような凶悪犯罪がたびた |
び起きている。人としての社会的な学習がなっていない。輝いた将来のために |
も、学習が大切だ。 |
確かに、人として生きていく限り、社会的な学習はとても大切であり、ある |
程度の予備知識も無くてはならない。だからと言って、一日中勉強をしなくて |
もいい。勉強のしすぎは目にも良くない。現に私も勉強のし過ぎ??で目が悪 |
くなってしまった。こんなことで、お金では買えない「目」をだいなしにして |
しっまった私が情けない。これを読んでいるまだ視力のいい人は、勉強のし過 |
ぎ??なんかで「目」をだ‘目’にしない方がいいだろう。 |
「辞書のような人間になることではなく、辞書をうまく使えるような人間に |
なることが勉強の目的である」という言葉があるように、確かに学校があるの |
だから学習も大切だが、なにもこの人生とは勉強が全てではないのだから、楽 |
しく明るく、夢を追求するような人生を送るためにも、社会的な知識に付け加 |
え、そこそこの常識を身につければ良いと思う。 |