ログイン ログアウト 登録
 幼児、小1、小2対象の実行課題作文発表会のお知らせ Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2504番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
幼児、小1、小2対象の実行課題作文発表会のお知らせ as/2504.html
森川林 2015/12/22 18:46 


 低学年の実行課題作文発表会の連絡が遅れてしまいましたが、12月26日に、1.1週の山のたよりと一緒に、「小1親子作文通信」を発送します。
 今後は、定期的にこのような通信を発行し、併せて、facebookやgoogle+や掲示板で保護者との交流を図っていく予定です。

====以下、発行する通信====
幼児、小1、小2の生徒対象

小1親子作文通信 第1号 2015年12月21日

 この通信は、幼長、小1、小2の生徒の保護者の皆様あてにお送りしています。
 幼長から小2までの時期は、勉強や読書の習慣と、親子の対話の習慣がつく大切な時期です。
 しかし、ちょうどそのころは、保護者が仕事などで忙しい時期に重なり、なかなか将来のことまで見すえた長期的な子育てをしにくい時期にもあたります。
 そこで、言葉の森では、この時期の生徒と保護者を対象に、実行課題などをもとにした発表会の機会を作り、皆様との意思疎通をより密にし、さまざまなご質問やご相談にも対応していくことにしました。

 今回の企画は、毎月の実行課題をもとに、ウェブ上での作文の発表を通して、生徒や保護者の交流を図るものです。
 下記の記事は、11月4週の言葉の森新聞に載せたものです。
 この記事からだいぶ時間がたってしまいましたが、以下、具体的な取り組み方をお知らせいたします。
 なお、これは自由参加ですので、ご負担のない範囲で自由にご参加ください。
 
====11.4週の言葉の森新聞の記事====
■【重要】幼長~小2の生徒向けの実行課題作文発表会
 小2以下の生徒は、実行課題( https://www.mori7.net/jk/ )などを参考に12月中に書いた作文に、できるだけ絵や写真などをつけて、画像の泉( https://www.mori7.net/izumi/ )にお送りください(自由参加)。
 その際、ひとこと欄に、「実行課題作文発表会用」と入れていただくと、それがそのまま1月の発表会用の作文になります。作文は新たに書く必要はありません。12月中に書いたものの中から選ぶようにしてください。作文に書いた名前や生徒コードなどはシールなどを貼って見えないようにしておくとよいと思います。
■親子の遊びを小学校低学年の作文に生かす――実行課題作文発表会
 言葉の森では、小学2年生までの作文の題名は自由です。題名課題が出てくるのは小3からで、感想文課題が多くなるのは小5からです。
 なぜ、小2までが自由な題名なのかというと、与えられた課題では書くことがないという子が出てくるからです。
 小3以上でも、同様に、与えられた題名では書くことがないという場合もあります。しかし、自宅で予習の準備をする際に、お父さんやお母さんに似た話を取材すれば、書くことがないということはなくなります。また、この対話によって実例ばかりでなく、語彙や感想を書く力も向上します。書く前に、書くことを準備するという過程が大事な勉強なのです。
 小学2年生までの自由な題名でも、もちろん準備は必要です。それは、お母さんの声かけです。今度の作文にどういうことを書くのか事前に聞いてあげるのです。
 小学2年生のころは、毎日が新しい経験ですから、毎日のように「今日のこと」「昨日のこと」を書いてもかまいません。
 しかし、中には、書くことがパターン化し、毎回同じように、同じ遊びの話を書く子も出てきます。
 そこで、言葉の森では、それぞれの月ごとに、家庭で楽しく取り組める遊びや行事の実行課題を作っています。
https://www.mori7.net/jk/index.php?n=p&p=12&tuki=12
 12月の行事でしたら、クリスマスの飾り付けや、お正月の準備、年賀状の作製、大掃除などがあります。それらを遊びに関連させて、芋版で年賀状を作る、松ぼっくりでクリスマスツリーを作る、みかんの汁で文字を書くなど、いろいろな企画が考えられます。
 日曜日などに、そういう遊びを家族全体で取り組みます。その際に、できればその遊びの場面を写真や動画で撮っておき、あとで思い出せるようにしておきます。
 そして、その遊びの話を、写した写真や動画などを見ながら、次の週の作文の課題として書いてみるのです。
 遊びというものは、お金をかけたり時間をかけたりしなければできないものではありません。むしろ、そういうお金や時間をかける遊びは、子供が飽きてしまうことも早いのです。
 だから、作文の題材を作るために、旅行に行くとか、ディズニーランドに行くとかいうことは必要なく、例えば、近所の公園でシートを敷いて朝ご飯を食べてみるというような簡単なすぐにできる遊びでいいのです。
 この実行課題をもとにした作文発表会を、1月に、幼長から小2までの生徒を対象に行う予定です。(参加は自由)
 やり方は、12月の実行課題をもとに(もちろん、実行課題に載っているもの以外でもかまいません)、親子又は近所の子供たちも入れて、行事や遊びに取り組みます。
 その取り組みをもとに作文を書き、それを写真や絵と一緒に、12月4週までに「画像の泉」にアップロードしてもらうのです。その際、名前などの固有名詞は消しておくといいと思います。
https://www.mori7.net/izumi/
 この実行課題作文発表会は、子供がそれまでに書いた作文の中でいちばん面白そうなものを一つ、写真や絵を添えてアップロードし直すだけですから、手間はかかりません。
 この12月の実行課題作文と絵や写真を、1月に、生徒どうしが見られるところに展示します。
 実行課題の作文を書く際に注意してほしいことは、子供は作文に、肝心なことは書かずにどうでもいいことばかりを書くもので、それをそのまま認めてあげることが大事だということです。
 たとえ、作文という形の中には出てこなくても、親子で楽しく遊んだ経験は子供の中に残っているからです。
====記事の引用終わり====

■具体的な手順
(1)発表する作文を決めます。(12月に書いたものの中から選ぶとよいと思います。新たに書き直す必要はありません。)
(2)発表する作文の固有名詞などは、住所シールの余白部分などを貼って見えないようにしておくとよいと思います。
(3)作文の内容に関連する絵や写真を一緒につけておくと、カラフルで見栄えのよい発表作品になります。
(4)その作品をスマホやデジカメやスキャナで画像として取り込みます。(送れる画像の種類は、JPGのみとします。PDFは送れません。)
(5)その画像をパソコンに入れ、画像の泉から送ります。
https://www.mori7.net/izumi/
(6)画像の泉に送る際は、「公開・非公開」はどぢらでもかまいませんが、一応「非公開」を選択しておいてください。(ただし、この企画の参加者どうしでは見られるようになります。)
(7)画像の泉のひとこと欄には、”実行課題作文発表会用”という文字列を入れておいてください。そのほかの言葉を入れてもかまいません。”実行課題作文発表会用”という文字列のあるものが、自動的に発表会用作文となります。
(8)間違えて送信した場合などで送信し直したいときは、新しいものを送ってください。その月の最新のものが翌月の発表会用の作品となります。

■図解説明

 ご自分のパソコンの中に入れた画像が、横向きや逆さまになっていないことを確認してください。(フリーのソフトで直せます)
 サイズの大きい複数の画像を送るとサーバーが処理しきれなくなることがあります。フリーのソフトなどを使い、できるだけ、横幅を1000~1600ピクセル程度にサイズを縮めておいてください。(フリーのソフトは、「学習の手引」( https://www.mori7.net/mori/gate.php )を参考にしてください)
 準備ができたら、画像の泉 https://www.mori7.net/izumi/ に行き、ログインします。


 生徒の場合は、生徒コードとパスワードを入れてログインボタンを押します。
 そのあと、「画像の泉」にもどります。


 最初に、画像を「公開しない」にチェックを入れてください。(「公開しない」にチェックを入れると、画像の泉で、自分と担当講師にだけにその画像が表示されるようになります。)
 そのあと、参照ボタンを押して、パソコンの中から、アップロードしたい画像を選択します。
 ひとこと欄には、”実行課題作文発表会用”という文字列を入れておいてください。


 「参照」のフォームで、自分のパソコンから画像を引っ張ってきたところ。
(jpg画像は、複数の画像を選択し、一回の送信で一緒に送れます)
 「jpg画像を横幅800に縮小するかどうか」の選択は、「縮小する」にチェックを入れたままの状態で送信してください。


 送信すると、自分の送った画像が表示されます。
 これで送信は完了です。
====発行する通信の引用終わり====



同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
親子作文コース(9) 小学校低学年(79) 

コメント欄

コメントフォーム
幼児、小1、小2対象の実行課題作文発表会のお知らせ 森川林 20151222 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ちつてと (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ちつてと」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
親子作文コース(9) 小学校低学年(79) 
コメント1~10件
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
長文の暗唱のた たろー
この世で一番参考になる 9/30
記事 616番
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
記事 1314番
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の考え方を前提にしてい 8/6
記事 1226番
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいいくるめ、現状維持、そ 8/5
記事 1226番
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読んだ。これは面白い。 7/17
記事 5099番
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。  ただ、相手への共感 7/13
記事 1226番
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値はあります。確かに、 7/11
記事 1226番
英語力よりも日 森川林
AIテクノロジーの時代には、英語も、中国語も、つまり外国語の 6/28
記事 5112番
創造発表クラス 森川林
単に、資料を調べて発表するだけの探究学習であれば、AIでもで 6/27
記事 5111番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習