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 考える勉強、発表する勉強 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
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考える勉強、発表する勉強 as/2872.html
森川林 2017/02/28 05:29 


 知識を覚える勉強は、もう過去のものになります。
 知識は、基本だけをしっかり押さえていればいいのであって、その量で評価するような時代ではなくなります。
 クイズ王とか物知り博士などという言葉は、過去のものになりつつあるのです。

 そのかわりに出てくるものは、考える力と、勉強に対する意欲です。
 考える力の根本は、豊富な語彙と多様な経験です。
 子供のころから、たくさんの本を読み、いろいろな経験をしていくことが大事なのです。

 勉強に対する意欲は、友達との交流の中から生まれます。
 受け身の勉強ではなく、発表する勉強の中から、もっと自分らしいものを作りたいとか、もっと新しいことを学びたいとかいう意欲が出てくるのです。

 やらされる勉強は長続きしません。
 それを、テストで競争させてやる気を引き出すような勉強の仕方は、勉強嫌いの子を作り出すだけです。

 勉強は、小中学生のころはまだ面白いと思う人はあまりいませんが、高校生ぐらいになるとどんどん面白くなってきます。
 その勉強の面白さを味わった子は、誰に言われなくても自分の力で勉強を進めていきます。

 これからの日本に必要なのは、そういう考える力を持ち、勉強に対する意欲を持った子供たちです。

 そういう意図で、言葉の森では思考発表クラブを始めました。
 下記の動画は、3月から始める新小2の生徒を対象にした授業の例です。
 こういう話をもとに、6、7人の少人数で、インターネットを使って、互いの読書や勉強を毎週発表していくのです。

https://www.youtube.com/watch?v=05hzhb-67Bs&feature=youtu.be


 参考までに、受講料は月4回で月額2,160円です。
 3月から無料体験学習を受け付けます。
 対象は、新小1から新小6の生徒で、言葉の森の生徒以外の方も参加できます。

https://www.mori7.net/teraon/siha/siha.php



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コメント欄

森川林 2017年2月28日 5時53分 1 
 教わる勉強がなぜつまらないかというと、ただ人の話を聞いているだけだからです。
 そして、ちゃんと聞いていたかどうかがテストされるのです。
 それよりも、勉強は自分で自主学習で進めておき、学校ではみんなが互いに勉強の成果を発表できるようにするといいのです。


nane 2017年2月28日 5時57分 1 
 勉強の出発点は感動です。
「わあ、面白いなあ!」という感動があれば、人間は誰に言われなくても、自分で勉強したり挑戦したりしていくのです。


jun 2017年2月28日 9時30分 2 
これからは、覚える力ではなく、考える力、発表する力がますます必要になってくるのでしょうね。

jun 2017年2月28日 9時33分 2 
月額2,160円で思考力、発表力が身につくとはお得ですね(笑)。

namura 2017年3月1日 4時26分 10 
なんでもやらされるより、自分で進んでやるからこそ続くのだと実感します。

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考える勉強、発表する勉強 森川林 20170228 に対するコメント

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