ログイン ログアウト 登録
 作文の勉強そのものを面白く 作文検定 | 言葉の森 | 作文教室【公式】
 
作文検定 | 言葉の森 | 作文教室・サイト 作文検定 | 言葉の森 | 作文教室
記事 29番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/8/29
作文の勉強そのものを面白く as/29.html
cynthia 2006/03/08 19:31 
[:音符:] 受験のための勉強から、勉強そのものの面白さへ [:音符:]

 今後、長期的に見ると、受験戦争は次第に緩和され、子供たちの勉強時間は年々少なくなることが予想されています。既に、高校入試では全入の体制が作られており、その入試も公立高受験の場合は内申点でほぼ決まるので、中学生は熱心に勉強をする動機を持ちにくくなっています。また私立の中高一貫校でも、中高一貫の中だるみ現象がマイナス面として出ています。

 高校入試の緩和と同じことが今、大学入試でも起きつつあります。大学も既に、希望者全入に近い状態になっているので、受験生の学力は年々低下しています。これは、将来、日本文化の危機と言われるほどのものになると思われます。分数計算のできない経済学部の学生がいま問題になっていますが、これと同じようなことが例えば、社説も読めない大学生などというかたちで生まれてくると思います。既に、新聞の少し硬い文化欄になると、もう読みきれないという大学生は多数いるはずです。

 日本の子供たちの勉強時間は、他のアジア諸国の子供たちの勉強時間に比べてどんどん減っています。日本で受験勉強が過熱のように見えるのは、受験期間の間だけです。

 日本の社会全体に勉強を軽視する風潮が生まれつつあります。この中で、子供たちに、受験のためだけでない自分自身の向上のための全面的で創造的な勉強を提供していくことがこれからの大人の役割になってくると思われます。

 この全面的で創造的な勉強を、作文を書くというかたちでまとめていくことが言葉の森の作文指導の目標です。そして、この作文の勉強を、小中高の間だけの勉強にとどまらず生涯続けられる勉強として位置づけていきたいと思っています。

 子供たちが作文の勉強に熱心に取り組むようになるためには、作文の勉強全体がひとつのストーリーを持っていて、子供たちがゲームをするような喜びを持って主体的に勉強を進めていけるような仕組みを作っていくことが必要です。

 勉強でもスポーツでもゲームでも、おもしろさの本質は共通です。いろいろな知識や技術を自分の創意工夫で組み合わせて困難な課題を克服して前進する、というのがおもしろさの中身です。ゲームでは、この前進のストーリーが既にプログラムされているので、創意工夫の余地は限定されています。しかし、勉強については、この創意工夫の余地が幅広くあります。更に作文の勉強は、文章を創造するという点で、ストーリーそのものを新たに作る自由度もあります。

 日本には、万葉集などに見られるように、短歌や俳句が大衆的な文化として普及しているという伝統がありました。この伝統の上に、600〜1200字の作文の文化を新たに作っていくというのが、作文の生涯学習のイメージです。その生涯学習にいたる前の小中高時代は、作文の勉強がゲームのようにおもしろく、しかも読解力や国語力も身につく、というかたちの教室を作っていきたいと思います。



コメント欄

コメントフォーム
作文の勉強そのものを面白く cynthia 20060308 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ねのはひ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ねのはひ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。

コメント1~10件
作文自動採点ソ 森川林
なっつさん、投稿ありがとう。 でも、ここでは森リンの採点は 8/8
記事 89番
森林プロジェク 森川林
かじかわさんへ、投稿ありがとう。 しかし、もとの記事と関係 8/8
記事 1496番
森林プロジェク かじかわ
改めて考えよう。所得の超過累進課税制による、資本主義と社会主 8/5
記事 1496番
作文自動採点ソ なっつ
母の過去から学んだ      令和の闇に負けない社会   8/3
記事 89番
作文検定で作文 森川林
評価サンプルはこちら。 6/25
記事 5538番
なぜ公立中高一 森川林
 志望校の過去問に特化した受験対策を進めるためには、まず「春 4/28
記事 5498番
作文検定のプレ あお
お返事ありがとうございます。暗唱検定が早くできてほしいです。 4/9
記事 5493番
作文検定のプレ 森川林
 日本語教育で、簡単なのは会話で、次が読書で、最後が作文です 4/8
記事 5493番
作文検定のプレ あお
日本語作文検定は、日本語を学ぶ外国人のための作文教育にも対応 4/8
記事 5493番
【合格速報】東 ふつ
合格おめでとうございます。 毎週真剣に取り組み、どんどん上 1/7
記事 5403番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
新聞の今 森川林
朝日、毎日、 中国新聞。 読売、日経、 大衆におもねっ 8/27
森川林日記
おすすめ図書の 森川林
 これから毎月、幼長から高校生までの100冊のおすすめ図書リ 8/26
森の便り
ホームページに 森川林
「7月のおすすめ図書を明日26日に公開――読書は未来の自分を 8/25
森の便り
勝ち負けを争う 森川林
勝ち負けを争うのは奴隷のスポーツ、 勝ち負けを競うのは奴隷 8/25
森川林日記
暗唱検定と口頭 森川林
 暗唱の練習が自宅でひとりでできるように、暗唱検定のページを 8/24
森の便り
2026年8月 森川林
「2026年8月保護者懇談会資料」 https://www 8/23
森の便り
2026年8月 森川林
◆◆「森の便り」からの送信  8月3週から、こ 8/23
森の広場
言葉の森新聞2 言葉の森事務局
言葉の森新聞2026年8月4週号 通算第1912号 文責  8/22
森の便り
「推薦図書リス 森川林
 推薦図書リストが、小1から高3まで合計382冊になりました 8/21
森の便り
ホームページに 森川林
「中学生の英語の基本的な勉強法」をアップロードしました。 8/21
森の便り

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン