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作文の構想図や社会研究の発表――勉強力に余裕がある子供たち as/3147.html
森川林 2018/01/24 07:12 
修 削


 1月23日(火)に、発表交流会を引き続き行いました。
 今回は、作文の構想図の発表と、日本銀行券に関する社会研究の発表がありました。

 いろいろなことを準備してしっかり発表できる子は、勉強力に余裕があります。
 今は、習い事に追われて、できるだけ手を抜いて勉強したいという子供が増えていますから、こういう発表する余裕があることは貴重です。

 かつて、ゆとり教育の弊害が叫ばれたことがありますが、ゆとり教育は、現場の力がないと手を抜く勉強になってしまうことがあったからです。
 逆に、子供たちの実力に余裕があるところでは、通常の勉強以上に密度の濃い勉強ができていました。

 これからの社会では、与えられたものを受け取るだけでなく、自分から何かを創造する力が必要になってきます。
 受け取る形の勉強は、必要になった時点で取り組めばすぐにできるようになります。
 もちろん、すぐにとは言っても、体系的な勉強では数ヶ月以上かかることはありますが、それでもやる気になったときからが勝負なのです。

 今は、親が焦って、子供にまだ勉強に対する意欲がない時期から、必要以上のことを詰め込んでいる気がします。
 勉強は、親が、少しものたりないと思うぐらいのところが、子供にとってはちょうどいいところです。

 多くの人は、子供の勉強が予定よりも早く終わると、つい追加の勉強をさせてしまいます。
 本当は、そのときは、「わあ、すごい。早く終わってよかったね」と言っておしまいにするのがいいのです。

 すぐに点数に結びつかない時間が、あとで子供たちの創造力の財産になってくるからです。




コメント欄

森川林 2018年1月24日 7時56分 1 ▽
 小学校低学年の子供たちで、なぜ勉強しすぎの子が多いかというと、この時期は何でも簡単に吸収できる時期だからです。
 だから、周囲の同じ年齢の子供でも、「もう○○ができる」などというすごい子が現れやすいのです。
 そして、そういう子を見ると、親は自分の子供と比較して焦ってしまうことがあります。

 しかし、そういう早期教育の差は、大したものでない場合がほとんどです。
 学年が上がると、誰でもそこに追いつくので、結局低学年のころにあった差はなくなってしまいます。

 しかし、大きく差のつくものもあります。
 それは、読書と対話と自由な遊びです。
 また、運動系、音楽系に近い勉強もそうです。
 例えば、算盤は運動系に近く、暗唱は音楽系に近い勉強です。

 しかし、いちばん大きなものは、やはり家庭の日常の中で言葉の生活を充実させることと、本人が自由に遊べる時間を大切にすることです。
 言葉の充実は思考力を育て、自由な遊びは創造力を育てるからです。
 そして、自由な遊びは、やがて年齢が上がるにつれて、自由な学問研究や自由な仕事の創造につながっていくのです。


nane 2018年1月24日 8時5分 1 ▽
 自分なりの面白い実験や研究をしている子を見ると、私は将来有望だと思ってしまいます。
 そういう子は、何をやるにしても、自分らしい一工夫を付け加えようとするからです。

 一方、勉強に疲れた子は、やれと言われた最低限のことしかやろうとしません。
 例えば、作文の字数の課題が600字だとすると、600字っぴったりで終わらせるのです(笑)。

 作文の好きな子は、字数の目標とは関係なく、自分の書きたいことを納得行くまで書いていきます。
 今は、字数ぴったりに終わらせる子の方が成績はいいことが多いのですが、将来は、目標を超えて熱中する子の方が大物になっていくのです。

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