小学3年生以上は、作文の題名が決まっています。
題名が決まっている課題では、お父さんお母さんに取材することが大事になってきます。
例えば、「私の好きなスポーツ」という題名で書く場合、自分の体験だけで書くこともできますが、それを両親に取材することによって実例が立体的になっていきます。
その複数の実例を一つにまとめる感想が、作文の主題になります。
実例が複数あると、主題はその複数の実例に共通する、より抽象的な主題になってきます。
それが、小学校5年生以降の主題中心に考える作文の元になっていくのです。
もし、自分の体験実例をひとつ書くだけでそのまま感想を書くとすると、その体験が面白かったとかつまらなかったとかいう、体験に密着した感想になってしまいます。
それでは、深い感想というのは出てきません。
感想を深めるために、複数の実例で立体化していくことが大事なのです。
そしてまた両親に取材した話は、そこに両親の生き方や考え方が自然に盛り込まれています。
そういう話を聞くことが、子供にとって作文を書くこととは別の考える勉強になっているのです。
▼お父さんお母さんに聞いた話(寺オン作文の授業から)