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 個人的な近況と、これからの言葉の森――ホームページの復活宣言 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
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個人的な近況と、これからの言葉の森――ホームページの復活宣言 as/4265.html
森川林 2021/07/07 14:58 

 個人的なことから始めるのは恐縮ですが、一応今後の話の前提となるので、わかりやすく説明させていただきます。

 すでに、ホームページの記事にも書きましたが、昨年の6月から過労により体調が悪化し、自分では自然に治ると思っていましたが、周囲から無理矢理に入院させられてしまいました。
 しかし、無理矢理というのも仕方ないことで、医者からは、治療をしても助かる確率は3割ぐらいと言われたので、周囲の人はかなり心配だったと思います。

 ところが、結局原因不明のまま退院し、原因不明のまま次第に治ってしまいました。
 仕事に復帰したのが、今年の3月で、それからたまっていた仕事を片付け、4月の連休からはシステムの変更に取り組むことにしました。

 このシステム変更は、言葉の森が、作文指導だけでなく、国語、算数数学、英語、創造発表、プログラミングなどの指導にも取り組むようにしたため、どうしてもシステムを根本から作り直さなければならなくなったからです。

 ところが、予定では、連休中にシステム変更が終わる予定でしたが、言葉の森のウェブシステムは1996年から作っているため、直すファイルが膨大にあり、数日前に、やっと重要な部分だけは一応動くようになったというところです。
 ひとつのファイルでプログラムが数万行になるようなものがいくつもあり、その中の一部を直すと、ほかのところで問題が出てくるということがあり、そのたびに何時間もやり直しをしなければならないので、ホームページの記事の更新もfacebookページへの参加もほとんどできませんでした。。

 しかし、ようやくシステム変更の第一段階が終わったので、これからいよいよ本格的な仕事に取り組もうと思っています。
 だから、この記事は、本格的な仕事への復活宣言です。
 その大きな方向は、言葉の森を、オンライン教育のプラットフォームにしていくことです。

 世間ではまだ、オンライン教育というと、ビデオ授業のようなものとして考えられることが多いと思いますが、言葉の森のオンライン教育は、少人数5人クラスの、発表と交流を重視した対話のあるオンライン教育です。
 そして、学習の方法は、学習する範囲を自分で選んで進めるパーソナル学習と、その個人の進度に合わせた学習を支える、担当の先生による個別アドバイスです。

 また、学習の内容は、単に知識を詰め込み、テストで評価するという旧式のものではなく、もちろん知識のある程度の詰め込みは必要ですが、それ以上に、思考力、創造力、発表力を生かした新しい学習を中心にしていきます。
 それらの新しい学習の代表となるものが、作文や創造発表やプログラミングですが、他の教科でも、できるだけ考える学習と発表する学習を組み合わせたものにしていきます。

 オンライン教育がリアル教育よりも優れている点は、単に場所の制約がないことだけではなく、プレークアウトルームなどを利用して、個別の対応が可能になることと、ロングテールを生かして、同学年の同レベルの生徒の学習面での交流が可能になることです。
 これができるのが、オンライン5人クラスのシステムですが、このよさがまだほとんどの人には理解されていません。
 しかし、だからこそ、この新しいオンライン教育は、ひとつのブルーオーシャンになるのです。

 そこで、この夏休みに、オンライン夏期講習をさまざまな教科で行うことにしました。
 それらの教科は、小1から中3までの、国語、記述、読書感想文、受験作文、算数数学、図形、英語、リスニング、公中文系、公中理系、読書、暗唱、プログラミング、理科実験工作などで、教材や学習方法は、いずれもウェブで見ることができます。

 これらを、単に先生が一方的に教えるのではなく、生徒が自主的に取り組み、先生が個別に対応し、生徒全員が発表する機会を持つという形で進めていきます。
 受講料は1コマ1,100円で、3コマ分を無料で受講できるようにしました。

 この夏のオンライン夏期講習に、ぜひ多くの方がご参加くださるようお願いします。
 →オンライン夏期講習の受講の仕方

動画:https://youtu.be/ibnivjeGQgE



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森川林 2021年7月7日 17時18分  
 これまで、ホームページも、youtubeも、Facebookも、ほとんど更新していませんでした。
 いろいろな連絡にも、返事をしていないことが多かったです。
 メールもほとんどスルー。おいおい。
 これからは、もっと頻繁にやりとりをするようにします。
 とりあえず、今日は第一弾。
 ただし、言い訳をすると、プログラムを直しているときは、わずか5分でも余計な話が入ると、全体像を忘れてしまうことがあるのです。
 短期記憶のメモリが足りないのだと思いますが。

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