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お母さんは、子供の作文を直したりアドバイスしたりしない。することは、準備を手伝うことと、書いたあとは褒めるだけにすること  as/5148.html
森川林 2024/08/12 05:27 
 小学校低学年の子が作文を書いたものを見ると、直したいところがいくつも見つかります。
 そこを直すと、作文はちょっとまともになります。
 そして、子供もそれなりに納得します。

 しかし、こういうことを続けていると、やがてお母さんは、「どこを直そうか」という目で子供の作文を見るようになります。

 それは、子供にとって気分のいいものではありません。

 それなりに一生懸命に書いたものを、書き終わった直後に、お母さんの冷たい目で作文を読まれることになるからです。

 やがて、子供は、親に注意されないように先回りして、「次は、どうやって書くの」「これでいいの」などと聞くようになります。


 オンラインクラスで、子供たちが自由に話をする時間があります。
 真面目な子によくあるのは、すぐに親の方を見てから話すことです。
 それは親がいつも子供に細かいことを注意しているからです。

 子供たちの話の時間に、子供が時々親の方を見ながら話をしていることがあったら、親はもっと子供のいいところを見て、いつも褒めるような子育てに切り替えてください。

 小学2年生のころまでは、子供は親の言うことを素直に聞きます。
 その時期に、注意する子育てを続けていると、やがて子供が小学3年生になり、4年生になるにつれて、親の言うことを聞かなくなります。

 作文の勉強で、親子の対話が重要になるのは、小学5、6年生の時期です。
 この時期に、親子で自由に話し合うことができれば、子供の語彙力や表現力や思考力が著しく伸びます。

 しかし、小学校中学年のころまで注意されながら育った子は、真面目で勉強はできても、親子の自由な対話ができません。

 だから、親は、小学校低学年のころから、子供の自主性を尊重し、いつもいいところを見て褒める子育てをしていく必要があるのです。



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