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高校入試につながる作文力を、中学生から as/5413.html
森川林 2026/01/12 15:41 


記述式・作文問題に対応した専門指導

●中学生からの作文は、「考える力」を伸ばす勉強です

 最近、中学生になってから作文の勉強を始める人が増えています。知識の詰め込みではなく、自分で考え、説明し、伝える力の必要性を感じているからです。
 作文力は、中学生の時期ばかりでなく、高校生になっても、大学生になっても、社会人になってからも必要です。
 考える力と表現する力は、あらゆる勉強や仕事の土台だからです。

●高校入試で、作文問題・記述式問題が増えています

 近年の高校入試では、作文や記述式の試験問題が増えています。特に上位校では、一般的な公立高校向けの問題に加えて、文章記述を中心とした作文的な試験が増える傾向にあります。
 知識の勉強は、時間をかければできるようになります。考える問題と言われているものも、その本質は解法の仕方を覚える勉強です。
 文章を書かせる問題こそが、本当の考える問題です。だから、難関高校、難関大学の国語の問題は、選択式問題はなく、ほとんどが記述式・作文式の問題になっているのです。

●知識よりも「文章で考える学力」が重視されています

 知識の量よりも、文章を書いて説明できる学力が、生徒の本当の学力だと考えられています。
 中学生で身につけた文章力は、そのまま高校・大学、そして社会人の文章力につながります。

 言葉の森の作文クラスでは、テーマに合わせた構成の仕方、意見の深め方を学びます。例えば、「自分の意見に合わせて複数の理由を考える」「複数の意見を、総合化した主題でまとめる」「自分の生き方に合わせて複数の方法を考える」などです。
 こういう書き方を学ぶことで、高校生になっても、大学生になっても、更には社会人になってからも論理的な文章を書くことができるようになるのです。



●小学生の作文と、中学生の作文は「質」が変わります

 小学生までの作文は、出来事の描写が中心です。事実を生き生きと書くことが作文力の中心になります。
 これに対して、中学生からの作文は、主題をもとに実例としての事実を書くという形になります。このため、物事を構成的に考えることが必要になります。

 構成を考えて書く練習を続けていると、口頭で何かを説明するときもわかりやすく説明することができるようになります。
 また、会合での司会などをするときも、議論の方向を論理的に進めることができるようになります。
 
●言葉の森の作文学習は、読解力の強化にもつながります。

 言葉の森の作文学習は、生活作文ではなく、説明文・意見文を中心とした学習です。
 また、題名だけの作文課題は少なく、ほとんどが問題文をもとにした感想文の練習です。

 感想文の課題となる文章は1500字程度で、高校入試の国語問題の難しい説明文と同じレベルです。
 だから、感想文を書く練習をすることで、文章を書く力だけでなく、文章を読み取る力もついてくるのです。
 
●自動採点システムで、作文力の成長が「見える化」できます

 言葉の森では、独自に開発した文章自動採点システム「森リン」を作文指導に活用しています。語彙力などが数値で分かることで、目標が明確になり、作文力の伸びを客観的に把握できるようになります。

 入試で作文を使う場合は、試験の3ヶ月か半年前から手書きに戻せば、誤字のチェックができるので作文試験に対応できます。
 それまでは、パソコンで作文を書くことによって、自分の文章力を客観的に評価することが勉強の励みになります。

 森リンは、毎月、学年ごとのベスト10を表示しています。このベスト10に載ることをひとつの目標にすると、作文の勉強に更に意欲的に取り組めるようになります。
 
●中学生向けの作文指導は、実はほとんどありません

 小学生向けの作文指導は学習塾や習い事でも見つかりますが、中学生になると作文指導を行うところはほとんどなくなります。中高生に教えるための作文カリキュラムが十分に整備されていないからです。
 
 言葉の森の作文指導は、小学生から始めて、中学生、高校生まで続く一貫したカリキュラムで行っています。

 近年の大学入試では、総合選抜で小論文の課題を出すところが増えています。しかし、小論文の学習は、すぐに成果が出るものではありません。
 言葉の森の中学生は、毎週難しい課題で1200字以上の作文を書く練習をします。この作文力の蓄積が大学入試にも生きてくるのです。
●AI時代になぜ読む力書く力が必要になるか

 AIの時代には、知識的なことはAIが処理してくれます。
 人間に必要なのは、知識の組み合わせではなく、創造的な思考力です。

 創造力は、人間の身体性をもとにして生まれます。
 読むこと、書くことは、単なる知的な作業ではなく、身体化された読む力、書く力を使う作業です。
 だから、その読み方、書き方に、人それぞれの個性があるのです。

 身体化は、そのことに時間をかけることによって生まれます。
 読むこと、書くことを自分の手足のように自由に使えることが身体化することです。
 知識を詰め込む勉強よりも、読む力、書く力をつけることに時間を費やす必要があるのです。




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