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記事 3541番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/29
さきほど郵送で、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」という長いタイトルの本がとどきました as/3541.html
森川林 2019/02/06 16:27 

 2月5日に注文した本が、2月6日に届きました。

 この本の内容について、これまでに書いたことをまとめて詳しく説明したページを作りました。
https://www.mori7.com/zu201902.php

 改めてこの本を読んでみると、読解の章は密度が濃いので、途中で眠くなると思います(笑)。
 もう少しダジャレなどを入れて面白く書きたいと思ったのですが、そういう時間的余裕がありませんでした。
 いつか、そういう面白い読解の解説を書きたいと思います。

 読解の章だけで、25題あります。
 眠くなったら、途中で付箋などを貼っておいて、先に進んでください。

 記述の章は、10題です。
 対比させて書くという書き方は、これまでそういう説明をしている人は誰もいなかったと思うので、言葉の森のオリジナルな書き方です。

 この対比という形で考えると、自分が書くことの輪郭がはっきりしてきます。
 そのはっきりした輪郭の上に、文中のキーワードを載せていくという感じで書いていくのです。

 いちばん面白く読めるのは、やはり作文の章です。
 作文の章は、全部で12題です。
 解説を読み物のように読むだけでも、書き方がよくわかると思います。

 ここに載せた模範解答は、生徒がたまたま書いた上手な作文というようなものではなく、プロの講師が構成を生かして書いた文章です。

 と言っても、昔の大学入試の小論文の模範解答のように、与えられた文章を要約するような感じで抽象的に書いたものではありません。
 昔の大学入試の場合は、そういう書き方でも結構通用したのです。

 しかし、今の中学入試の作文は、もっと具体的なことが要求されます。
 「あなたの具体的な体験を入れながら書きなさい」というような課題がほとんどです。

 だから、模範解答も具体的な実例をもとにして、全体の構成がわかるような書き方をしています。

 この解説と模範解答を読むと、作文の書き方がよくわかると思いますが、「わかる」と「書ける」はまた少し違います。
 書けるようになるためには、やはり書き慣れることが必要です。
 ところが、作文の勉強は、高学年になるほど、ひとりでは勉強しにくくなります。

 作文の字数でも、小学生のうちでいちばん長く楽に書けるのが小学4年生で、小5、小6になると、次第に字数は減ってきます。
 それは、考えて書くようになるからです。

 だから、ほかの勉強は自学自習でもできるし、その方が能率がよいことが多いのですが、作文だけは自学自習はまずできません。
 ある程度の勉強の枠組みがないと、作文の勉強は続けられないのです。

 読まれた方は、ぜひ感想をレビューに書いてくださるようお願いいたします。

この記事に関するコメント
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森川林 20190206  
 注文していた本が届きました。
 改めて読んでみると、かなりぎっしり書かれています。
 小学校低中学年では、まだこういう難しい考え方は必要ありませんが、受験が近づくと、ほとんどの子が(国語の得意だった子も含めて)、「成績がなかなか上がらない」という悩みに直面します。
 それは、国語の問題の作り方が受験用になったからで、そのときにこの本の解説が生きてきます。
 ですから、低学年の子をお持ちのお母さんも、その日のために、この本をあらかじめ買っておかれるとよいと思います。


nane 20190206  
 本が届きました。
 facebookの広告にも、この本の紹介を入れましたので、広告を見かけたら「いいね」を押してください(笑)。
 それから、感想を書ける方は、ぜひレビューも書いてください。
 勉強の本なので、読んでいると眠くなると思いますが、よろしくお願いします。

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寺子屋オンライン作文クラスの体験学習の流れ【漫画】 as/3540.html
森川林 2019/02/06 07:12 

 寺子屋オンラインの作文クラスの体験学習の流れを漫画で説明します。

 寺子屋オンラインクラスの授業の開始時刻は、平日16:00~、17:00~、18:00~、19:00~、20:00(一部)~、土曜9:00~、10:00~、日曜9:00~、10:00~、です。
 授業の時間は約45分間ですが、作文を書き終えるまで会場に残って勉強を続けられます。

 電話通信クラスの授業の開始時刻は、10分単位で1日24時間いつからでも始められます。
 ただし、先生が対応しにくい早朝や夜間の時間は、電話指導ができないことがあります。











































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森川林 20190206  
 寺子屋オンラインでの勉強の仕方をわかりやすく漫画で説明しました。

 オンラインの少人数クラスで作文を書くという勉強の仕方は、初めての方がほとんどです。
 だから、敷居を高く感じる人が多いと思いますが、実際に会場に入ってみると、ほとんど問題なく自然に話が進みます。
 音声が聞こえないとか画像が映らないとかのトラブルはたまにありますが、大体がすぐに解決します。

 少し手間がかかるのが、書いた作文を写真で撮ってその画像をアップロードすることです。
 しかし、。それは時間のあるときにゆっくりやれば、どなたでもできるようになると思います。

 オンラインの少人数クラスの利点は、みんなと一緒に勉強できることと、作文を書き終えるまでずっと会場にいられることです。
 授業を休んだ場合のふりかえ授業は、電話通信でいつでも受けられます。

 寺子屋オンラインクラスはまだ始めたばかりなので、不十分な点もいくつかあります。
 ひとつはみんなの話が長引いてしまうと、作文を書き出す時間が遅れて長い時間の勉強になってしまうことです。
 これは発表の時間制限と、先生の授業の進め方で改善していきたいと思います。

 もうひとつは、学年の違う生徒がいると、お互いの話があまり参考にならないことです。
 これは、今後クラス数を増やすことで、できるだけ同学年のグループができるようにしていきたいと思います。
 また、学年が異なる場合は、電話通信のように個別指導を中心にしていくことを考えています。


nane 20190206  
 電話通信指導の方は、もう何年(何十年)も作り込んでいるので、スムーズに授業を進められます。
 電話が通じないとか、急な休講が入ったとか、ふりかえの授業になったとかいう場合も、対応の仕方が決まっているのでほとんど何も問題がありません。

 今後改善したい点は、講師の添削をもっと能率化することと、やる気の出ない生徒がいた場合のやる気を出させる工夫をすることです。

 寺子屋オンラインクラスは、まだ始めたばかりなので、例外的なことが入ると結構混乱します。
 また、仕組みをときどき変えるので、そのつど担当する先生も生徒も保護者も多少ストレスがあると思います。

 しかし、子供たちのやる気を出させる可能性と、作文を上達させる可能性はかなり高いので、今後この寺子屋オンラインクラスに力を入れ、もっとやりやすい運営にしていきたいと思っています。


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