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新中学1年生から始める意見文の作文(1) as/4651.html
森川林 2023/02/18 17:22 


●作文は、小学校の間だけの勉強ではない。

 作文というと、小学生のころの生活作文を連想する人が多いと思います。
 それは、小学校の、特に低学年では、作文の授業がかなりあるからです。
 低学年の作文の授業は、正しい書き方に直すことが中心です。

 しかし、高学年になると、次第に作文の授業はなくなります。
 正しい書き方を身につけたあとは、それ以上教えることがなくなるからです。

●作文の勉強が本当に生きてくるのは中学生の意見文から。

 中学生や高校生になると、作文(小論文)の授業は、ほぼなくなります。
 それは、先生が、中学生や高校生の作文を教えることができなくなるからです。

 しかし、作文力がほんとうに大事になるのは、中学生の意見文からです。
 言葉の森の作文指導は、中1から中3にかけて、さまざまな意見文の練習をしていきます。

 中学生の3年間で、意見文の書き方を身につければ、それだけで大学入試の小論文に対応できる力がみにつきます。

 作文の本当に価値ある勉強は中学生から始まります。
 小学生のころの作文は、中学生からの意見文の助走期間なのです。

●作文力は、高校入試でも大学入試でもますます重要になる。

 近年、中学入試でも、高校入試でも、大学入試でも、作文力が大きく評価されるようになっています。
 それは、作文力がその生徒の学力の全体をほぼ正確に表しているからです。

 現在、ChatGPTで文章を生成したり要約したりする技術が発展しています。
 今後、この技術の応用で、文章を評価する技術が生まれてくるはずです。

 すると、先進的な入試では、安価なテキスト端末で作文を書かせ、それをAIが評価するようになります。
 こういう作文入試が、やがて現在のガラパゴス入試に取って代わるようになります。

●言葉の森の作文は、事後の添削ではなく、事前の構成指導。

 言葉の森の作文指導の特徴は、事後の赤ペン添削ではなく、事前の構成指導です。
 このような事前の作文指導を行っているのは、言葉の森だけです。
 この指導法によって、小学1年生から高校3年生まで、作文の一貫指導ができているのです。

●赤ペン添削では、作文は上達しない。

 赤ペン添削は、どれほど詳しく書かれていても、生徒の作文力にはつながりません。
 事後の添削ではなく、事前の構成指導と、そのための準備と取材が、作文力を伸ばします。(つづく)

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【合格速報】桐朋中学校 as/4650.html
言葉の森事務局 2023/02/18 08:43 
 桐朋中学校 A.K.さん

<担当講師より>

 合格おめでとうございます!
 中学の受験勉強と並行して、作文の勉強を続けているA.K.くん。1月も休まず指導を受けてくれました。お母様のお話では、塾で一般的に国語は伸びないと言われていたのに、ぐんぐんと実力が上がったとのこと。言葉の森を続けたお蔭だと感謝されました。これからも、作文を続けてくれるとのこと。益々の成長を期待しております。

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